2015年07月13日

許せない、沖縄の新聞をつぶせとは

自民党の若手議員(安倍首相の応援団)が自民党本部で開いた「勉強会」で講師である、作家の百田尚樹氏が「沖縄の2紙をつぶさなあかん」と発言しました。
背筋が寒くなる話しです。


当然、民主主義を破壊する発言であり、その発言を引き出したのが国会議員の集団で政権与党となればいっそう重大問題と言わざるを得ません。


それについて、各種報道は立場を超え一斉に反発しその後の動きを追っています。
百田氏に発言を促した、議員の発言や動向を正しく報道して、これからの議員選び(選挙)の資料としていく上でも引き続き注視してもらいたいものです。


最近の国会議員をみると、安倍首相も国会議員の3代目。山口県出身と行っても、祖父、父と東京での生活が多かったと思われますし、市井の人間と付き合ったことがあるのか不明です。
代々の家業として政治を取り扱い、その政策で右往左往せざるを得ない国民を人と思っていないのではないかと感じることが多々あります。


沖縄の人々に平安を与えるために、基地がなくても平和に暮らせる国をつくるための努力するという気が感じられません。


「国民の平和と安全のために」と口では言いつつ、自分の考えにしたがわない者には、鉄槌を食らわしてやる。という考えが根底にあるから、「つぶす」という発言を引き出し、大いに盛り上がる。ということなのでしょうか。

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Posted by あんねっち2 at 10:44│Comments(0)日記
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